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Indeed連携ATS(採用管理システム)とは?

Indeed連携ATS(採用管理システム)とは?

Indeed連携ATSの基本的な仕組み

Indeed連携ATS(採用管理システム)とは、自社の採用サイトやシステム上で作成した求人情報を、求人検索エンジンのIndeedへ自動的に反映させることができるツールのことです。従来、求人情報を掲載するためにはIndeedの管理画面にログインし、手作業でひとつずつ情報を入力する直接投稿という手段が一般的でした。しかし、この方法では募集職種や勤務地が複数ある場合、求人の作成や更新作業に膨大な手間がかかってしまいます。

Indeedと連携できるATSを導入すれば、システム上で求人票を一度作成・更新するだけで自動的にIndeed側にも最新の情報が同期されるため、採用担当者の入力業務を大幅に削減できます。さらに、応募者の情報もATS上に自動で取り込まれるため、求人広告の作成から掲載、応募者のステータス管理、面接のスケジュール調整に至るまで、採用活動全体を一つのシステムで一元管理できるのが大きな特徴です。

注目される「Indeed PLUS」との連携

近年、Indeed連携ATSを語る上で欠かせないのが「Indeed PLUS(インディードプラス)」という新しい求人配信プラットフォームの存在です。Indeed PLUSに対応したATSを利用して求人情報を公開すると、Indeed単体だけでなく、タウンワークやリクナビNEXTといった複数の主要な提携求人サイトへ求人情報が自動的に配信されるようになります。この仕組みの最大のメリットは、AIが求人の内容やターゲット層を分析し、最適な求人メディアを自動で選定して掲載してくれる点にあります。

採用企業側は「どの媒体に広告を出すべきか」と迷う必要がなくなり、各媒体ごとに個別の契約を結んだり、原稿を別々に作成したりする手間も不要となります。そのため、Indeed PLUS連携ATSの導入は、自社の求人をより多くの求職者に届け、採用力を飛躍的に高めるための必須ツールとして急速に普及しています。

Indeed連携ATSを導入する4つのメリット

1. 採用業務(応募者管理・原稿更新)の大幅な効率化

Indeed連携ATSを導入する最大のメリットは、日々の採用業務にかかる手間と時間を大幅に削減できる点です。複数の求人媒体を利用している場合、それぞれの管理画面にログインして求人票を作成・更新したり、各媒体から来る応募者情報を個別に管理したりするのは非常に煩雑です。しかし、連携ATSを利用すれば、システム上で一度原稿を修正するだけでIndeed側にも即座に反映されます。

応募者のデータもATSという一つのシステムに集約されるため、対応漏れや重複連絡といったミスを未然に防ぐことが可能です。メッセージのやり取りや面接日程の調整なども一元管理できるため、採用担当者は本来注力すべき応募者とのコミュニケーションや面接の準備に多くの時間を割けるようになります。

2. Indeed PLUS経由での圧倒的なリーチ拡大

Indeed連携ATSの中でも、とくに「Indeed PLUS」に対応したシステムを利用することで、求職者へのリーチを飛躍的に拡大させることができます。Indeed PLUSを通じて求人を配信すると、Indeed単体だけでなく、タウンワークやリクナビNEXTといった国内有数のユーザー数を誇る連携メディアにも自動で求人が掲載されるチャンスが生まれます。

AIが求人の内容と各メディアのユーザー層を照らし合わせ、もっとも適したプラットフォームへ自動的に配信される仕組みとなっているため、採用ターゲット層へ効率よくアプローチできます。これにより、これまで自社の求人を見つけることができなかった潜在的な求職者にも情報が届きやすくなり、応募数の最大化が期待できます。

3. データ分析とスピーディなPDCAが可能に

ATSを活用することで、求人広告のパフォーマンスデータを簡単に可視化・分析できるようになる点も大きなメリットです。求人の表示回数やクリック数、応募数、さらに採用に至った割合など、採用活動における重要な指標をシステム上のダッシュボードで一目で確認することができます。これにより、感覚ではなくデータに基づいた論理的な採用活動が実現します。

これらのデータを活用して「キャッチコピーを変更してクリック率を上げる」「応募条件を緩和して応募数を増やす」といった改善策をスピーディに実行できるため、PDCAサイクルを素早く回すことが可能です。Indeedのアルゴリズムに合わせた細かなチューニングを日常的に行うことで、採用単価を抑えつつ効果的な採用活動を継続できます。

4. クリック課金型による柔軟な予算管理

Indeed連携ATSを通じてIndeedのスポンサー求人(有料掲載)を利用する場合、従来の求人広告のような「掲載期間に対する固定費」ではなく、求職者が求人をクリックした際にのみ料金が発生する「クリック課金型」が適用されます。これにより、初期費用や無駄な掲載費を抑え、実際に求人に興味を持ったユーザーに対してのみコストをかけることができます。

ATS上でキャンペーンごとの予算上限を設定したり、急募の求人に予算を集中的に投下したりと、状況に応じた柔軟な予算コントロールが可能です。採用の進捗状況を見ながら日ごとの予算を調整できるため、費用対効果を最大化しながら、自社の採用ニーズにぴったり合った効率的な運用が実現します。

導入前に知っておくべきデメリット・注意点

掲載先の求人サイトを個別に指定できない

Indeed PLUS連携ATSを利用する際の大きな注意点として、求人が配信される連携先のメディア(タウンワークやリクナビNEXTなど)を企業側で個別に指定できないことが挙げられます。Indeed PLUSは、AIが求人の内容や求める人物像、各メディアのユーザー属性などを総合的に分析し、最も適した媒体を自動で選定して掲載する仕組みを採用しているためです。

そのため、「今回はどうしてもこの媒体だけに掲載したい」といったピンポイントでの指定や、特定のメディアへの露出を意図的に増やすといったコントロールはシステム上不可能です。自社のターゲット層とAIの判断にズレが生じた場合、想定していた求人サイトに掲載されないリスクがある点にはあらかじめ留意しておく必要があります。

初期設定の手間とコストがかかる

Indeed連携ATSを新たに導入する場合、システムがスムーズに稼働するまでに一定の初期設定の手間やコストが発生することは避けられません。これまで他の採用管理システムやExcelなどで管理していた過去の求人データや応募者情報を、新しいATSへ移行する作業が必要になります。さらに、Indeedの掲載基準を満たすように原稿のフォーマットを整え直す工程も発生します。

また、システムによっては導入時に初期費用がかかったり、操作方法を社内の採用担当者に浸透させるための学習コストがかかったりします。導入直後は一時的に業務負荷が増加する可能性があるため、余裕を持ったスケジュールと人員体制で移行作業を進めることが重要です。長期的な業務効率化を見据えて、初期段階でのリソース確保を計画的に行いましょう。

「運用」の体制づくりが不可欠

Indeed連携ATSは非常に便利なツールですが、「システムを導入さえすれば自動的に応募者が集まる」というわけではありません。Indeedのアルゴリズムは日々変動しており、求職者の検索動向に合わせて求人原稿のキーワードを見直したり、クリック率のデータを見ながら募集条件を調整したりといった、継続的なメンテナンスが必要不可欠です。

そのため、システムを導入するのと同時に「誰が、いつ、どのような指標を見て原稿を改善するのか」という社内の運用ルールを明確に定めておくことが採用成功の鍵を握ります。専任の担当者を配置するのが難しい場合は、運用サポートが手厚いATSを選んだり、Indeed認定パートナーの代理店に運用のアドバイスを求めたりするなど、自社のリソースに合わせた体制を構築しましょう。

自社に最適なIndeed連携ATSの選び方・比較ポイント

連携している求人サイト・プラットフォームの種類

ATSを選ぶ際、Indeed単体との連携だけでなく、Indeed PLUSをはじめとする他の求人検索エンジンや求人メディア(求人ボックスやスタンバイなど)とどれだけ幅広く連携しているかを確認することが重要です。システムによって自動連携の対象となる求人サイトの数や種類は大きく異なり、自社のターゲット層が多く集まるプラットフォームが含まれているかどうかで採用の成否が分かれます。

特にアルバイト・パート採用に強い媒体と連携しているのか、それとも正社員や専門職の採用に特化した媒体と連携しているのかなど、得意とする領域を事前にチェックしましょう。自社の募集職種や雇用形態に最もマッチした求人サイト群へ自動配信できるATSを選ぶことが、応募の質と量を担保するための第一歩となります。

必要な機能(アプローチ機能など)と使いやすさ

採用の現場でシステムを定着させるためには、操作画面の使いやすさと自社に必要な機能が備わっているかを厳しくチェックする必要があります。求人票の作成が直感的に行えるか、応募者とのメッセージのやり取りがスムーズにできるかといった基本的なUI/UXはもちろん、面接日程の自動調整機能やCSVでのデータ一括出力など、業務効率を劇的に上げる機能の有無を確認しましょう。

最近では、求職者に対して企業側から積極的にスカウトメッセージを送るアプローチ機能や、LINE連携によって返信率を高める機能を搭載したATSも増えています。高機能であればあるほど良いというわけではなく、自社の採用担当者がITツールに不慣れであっても迷わず使いこなせるシンプルな操作性であることが、導入後の運用を成功させる重要なポイントです。

サポート体制と「Indeed認定パートナー」の実績

Indeed連携ATSは導入して終わりではなく、日々のデータ分析や原稿改善といった運用が求められるため、提供会社によるサポート体制の充実度も比較の大きな決め手になります。とくに、システムの使い方を教えるだけの初期サポートだけでなく、応募数を増やすための原稿作成のコツや、予算配分のアドバイスなど、採用成功に向けた伴走型のカスタマーサクセスを提供しているかどうかが重要です。

運用に不安がある場合は、Indeedの正規代理店の中でも高い運用実績を持つ「Indeed認定パートナー」が開発・提供しているATSを選ぶのもひとつの有効な手段です。最新のアルゴリズム変更やIndeed PLUSの仕様といった専門的なノウハウを豊富に持っているパートナーの支援を受けることで、自社に運用知見がなくても効果的な採用活動をスピーディに展開できるようになります。

まとめ:Indeed連携ATSで採用活動をアップデートしよう

Indeed連携ATSは、従来の煩雑だった求人管理の手間を劇的に削減するだけでなく、Indeed PLUSのような最新の配信ネットワークを通じて圧倒的な数の求職者へアプローチできる強力なツールです。データに基づいた論理的な運用を継続することで、採用単価を抑えながら自社にマッチした優秀な人材を獲得する確率を大幅に高めることができます。今後の採用競争を勝ち抜くためには、こうしたテクノロジーの活用が不可欠と言えるでしょう。

システム選びで失敗しないためには、単に知名度や価格だけで決めるのではなく、現場の担当者が使いこなせるかどうかをデモ画面などで事前に確認することが大切です。まずは自社の抱えている最大の課題が「業務工数の削減」なのか「応募数の増加」なのかを明確にし、その目的を達成できる最適なATSを比較検討することから、新しい採用活動の第一歩を踏み出してみてください。

徹底比較
採用管理システム(ATS)
ニーズ別おすすめ3選

採用業務の効率化によって担当者の負担を減らしつつ、採用スピードやマッチングの質を高められるのが採用管理システム(ATS)です。
ここでは、採用活動のニーズに応じて活用しやすいおすすめのATS3選を紹介します。

積極・大量採用
応募者対応・広告出稿を
効率化したい
トルー
トルー

引用元:トルー公式HP
(https://web.toroo.jp/)

AIなどで応募者対応を自動化
現場の採用工数を削減

応募受付から連絡、履歴書回収、条件設定による事前選考、日程調整など、面接前まで自動で対応。
AIでのサンクスメール作成や面談内容の要約・共有もでき、現場で発生する連絡・調整工数を削減します。

媒体に合わせた求人出稿で
大量採用を実現

各求人媒体の配信ロジックに合わせてタイトルやキャンぺーンを個別で設定でき、露出の最大化を図ることが可能。結果として集客アップにつながります

公式HPで特徴を
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料金プラン
  • 求人登録数
    50件まで:8.25万円/月
  • 求人登録数
    無制限:9.35万円/月

※すべて税込です。

主な機能

面談日程調整代行・面談要約の自動作成・求人コンプラチェック・求人サイト連携・WEB面談要約作成・サンクスメール自動作成など

公式HPで機能を
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新卒採用
学生フォロー漏れを防ぎ
内定辞退率を下げたい
i-web
i‑web

引用元:i‑web公式HP
(https://i-web-ats.humanage.co.jp/)

学生フォローの仕組み化を
支援し、フォロー漏れを防止

履歴・連絡状況・ステータスをまとめて管理できるため、対応漏れのリスクを削減。志望度や選考状況に応じたグルーピング配信で、精度の高い学生フォローを実現します。

入社前からつながりを深め、
定着につなげるマイページ機能

内定者専用マイページを活用し、企業からの情報共有と内定者間の交流を促進。自己紹介やコミュニケーションを通じて入社前の不安を解消し、辞退を抑制します。

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料金プラン

公式HPに記載がありませんでした。

主な機能

応募者検索・グルーピング・採用フロー設計・グループ採用管理・応募者マイページ・応募者向けアプリ・社員訪問管理など

公式HPで機能を
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即戦力採用
面接評価を部門横断で見える化し
即戦力人材を逃さない
ハーモス採用
ハーモス採用

引用元:ハーモス採用公式HP
(https://hrmos.co/ats/)

採用KPIを見える化し、
歩留まり改善をサポート

求人別・経路別や面接官別の評価レポートにより、即戦力人材の採用KPIをデータで明確に可視化
目標と進捗をリアルタイムで把握し、歩留まり改善に活かせます。

タレントプール機能で
優秀人材を逃さない

社員紹介やイベントで出会った候補者、過去の応募者をデータベース化し、優秀人材との接点を継続的に管理。将来の採用タイミングに合わせて再アプローチできます。

公式HPで特徴を
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料金プラン

公式HPに記載がありませんでした。

主な機能

面接評価・タレントプール・ヘッドハンターレコメンド・選考実施数レポート・目標対実績レポート・ビズリーチ年収相場レポート
など

公式HPで機能を
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