以下では、これから初めて採用管理ツールを導入する企業様、ツールの乗り換えをご検討中の企業様に向けて、おすすめの採用管理ツール、採用関連ツールを4つの採用状況別にご紹介します。
各ツールの強みや費用、サポート体制などをまとめましたので、導入検討時の参考としてお役立てください。
国内外で採用を 進めている なら |
事業拡大のための 人材採用を 進めているなら |
増加した新卒採用 業務に対応する なら |
人材派遣等で 大量採用が必要 なら |
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グローバル採用向きの
Zookeep
![]() 引用元:ZooKeep公式HP
(https://c58vw7jm.lp-essence.com/) |
中途採用向きの
ハーモス採用
![]() 引用元:ハーモス採用公式HP
(https://hrmos.co/ats/) |
新卒採用向きの
アクセスオンライン
![]() 引用元:アクセスオンライン公式HP
(https://saponet.mynavi.jp/pickup/aol/) |
アルバイト・パート採用向きの
ビズプラ採用管理
![]() 引用元:ビズプラ採用管理公式HP
(https://bizpla.com/) |
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多言語対応 | 日本語、英語 | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
費用 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 月額88,000円(税込)~ |
サポート体制 |
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【選定条件】
Googleで「採用管理プラットフォーム」と検索し(2024年5月10日調査時点)、検索結果全ぺージに表示された公式HP30製品を調査。
そのうち、トライアル・デモがある採用管理システム13製品の中から、以下の条件で4製品を選定しています。
・ZooKeep…13製品のうち唯一、多言語対応している採用管理ツール。
・ハーモス採用…13製品のうち唯一、中途採用に特化している採用管理ツール。
・アクセスオンライン…13製品のうち唯一、就活時の利用者数ナンバーワン(※2018年以来6年連続の総合1位)の「マイナビ」と連携できる採用管理ツール
※参照元:オリコン(https://life.oricon.co.jp/information/658/)
・ビズプラ採用管理…13製品のうち、最もアルバイト・パート求人媒体からの取り込み数が多い採用管理ツール
採用管理ツールとは、企業の採用活動に関わるさまざまな業務を一元管理できるシステムです。求人の掲載、応募者情報の管理、選考ステータスの更新、面接日程の調整、内定後のフォローなど、採用に関する一連の業務をオンライン上で効率化することができます。
これまでExcelや紙、メールなどバラバラの手段で行っていた作業を一つのプラットフォームに集約することで、情報の抜け漏れやミスを防ぎ、担当者の業務負担を大幅に軽減します。
採用管理ツールを導入することで、採用活動の進捗や課題が一目でわかるようになります。たとえば、各選考フェーズにおける通過率や、求人媒体ごとの応募数・採用率などのデータをリアルタイムで可視化できる機能もあり、より戦略的な採用施策の立案が可能です。
また、応募者への自動返信機能やテンプレートの活用により、対応のスピードアップと均質化も実現。人材獲得のスピードが採用成功のカギを握る今、ツールの活用はますます重要になっています。
かつては大企業が導入するイメージのあった採用管理ツールですが、最近ではクラウド型や月額制など、低コストで始められるサービスが増えてきたことで、中小企業やスタートアップにも導入が広がっています。
求人の多様化、採用競争の激化といった背景から、自社に合ったツールを選び、いかに採用活動を効率化するかが、企業の成長を左右する重要な要素となっています。
採用管理ツールでは、採用活動に関するあらゆる情報を一元的に管理できます。ここでは主に管理可能な項目を具体的に紹介します。
各職種ごとの求人情報(募集要項、仕事内容、勤務地、待遇など)を一元管理できます。複数の求人媒体と連携しているツールであれば、ツール上で一度作成した求人情報を各媒体に一括掲載することも可能です。
応募者の氏名、連絡先、履歴書・職務経歴書などの書類、志望動機やスキルなどの情報を一元的に管理できます。応募経路(自社HP、求人媒体、紹介など)や応募日などの履歴も記録され、応募者とのやりとりの履歴も可視化されるため、対応漏れを防げます。
「書類選考中」「一次面接済み」「最終面接通過」「内定承諾」など、選考の各ステータスをリアルタイムで把握できます。複数の候補者が同時進行している場合でも、どの段階に誰がいるのかが一目でわかり、採用進捗の見える化が実現します。
面接日時の設定、リマインドメールの自動送信、カレンダーとの連携といったスケジュール管理機能も充実しています。面接官・応募者双方の予定を考慮した日程調整がスムーズに行えるため、調整業務にかかる手間を大きく削減することが可能です。
面接官による評価やコメントを共有・蓄積する機能もあります。候補者ごとの評価ポイントを比較しやすくなるほか、合否の判断基準を明確に記録できるため、採用の質と透明性が向上します。
採用活動の数値データ(応募数、通過率、内定承諾率、媒体別成果など)をレポートとして出力できます。これにより、採用活動の振り返りやKPIの管理、次回の戦略立案にも役立てることができます。
下記のページでは、さらに詳しく採用管理ツールの機能について解説しています。 より詳しく採用管理ツールの機能について知りたい人は、ぜひチェックしてください。
採用管理ツールは多数の製品が提供されており、機能や価格、操作性もさまざまです。自社に合ったツールを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。ここでは、選定時に注目すべきポイントを解説します。
まず重視すべきは、自社の採用フローとツールの機能が合っているかどうかです。たとえば、複数拠点で採用を行っている企業であれば、拠点ごとに管理・集計ができる機能が必要ですし、アルバイト・パート採用を中心にしている企業ならば、応募〜面接調整までのスピード重視のツールが適しています。
採用管理ツールは、採用担当者だけでなく、現場の面接官や経営陣など複数の関係者が利用することが多いため、誰にとっても直感的に操作できるUI/UXであることが望まれます。無料トライアル期間を活用し、実際の使用感を確認しておくのが賢明です。
採用業務を効率化するために、自社が必要とする機能が搭載されているかをチェックします。また、将来的に事業拡大や採用体制の変化があった際に、柔軟に機能拡張できるかも重要です。
人事システム(HRTech)やチャットツール(Slack、Chatworkなど)、カレンダー(Googleカレンダーなど)との連携が可能かどうかも、業務効率に直結します。特に内定後のフォローや入社手続きなどとシームレスにつなげたい場合、API連携の有無は大きな選定基準になります。
ツールの価格帯は、機能や契約形態により大きく異なります。月額制・従量課金・初期費用の有無などを確認し、自社の採用規模や予算に合ったプランを選びましょう。また、導入時のサポート体制や問い合わせ対応の品質も、長期的な活用には欠かせません。
下記のページでは、採用管理ツールの選び方をさらに詳しく解説しています。採用管理ツールの選び方をしっかり知りたいのであれば、ぜひチェックしてみてください。