母集団形成がうまくいかないと、自社のニーズにマッチした人材が見つからず、採用活動に失敗してしまう可能性があります。このページでは、母集団形成に失敗する理由や解決方法のほか、ダイレクトソーシングについて解説します。
採用活動における母集団は、求人に興味を持っている人の集まり(集団)をいいます。母集団を形成できると候補者が増えるため、自社のニーズに合った人材も発掘しやすくなります。一方、母集団形成に失敗すると選べる人材も限られてしまいます。
母集団形成がうまくいかない理由は主に3つあります。
1つめの理由は自社の知名度の低さです。他社より良い条件で求人を出しても、自社の知名度・認知度の低さに足を引っ張られるケースは少なくありません。知名度・認知度に不安がある場合、ネームバリューを高める施策も取り入れる必要があります。
2つめの理由は応募数の少なさです。たとえネームバリューがある企業でも、募集条件に魅力がなければ応募は集まりません。母集団形成も困難になるでしょう。また、募集条件が悪いと、より魅力的なオファーを出す他社に人材が流れてしまう可能性もあります。
3つめの理由は採用条件です。求人の募集要項に記載した条件があいまいだと、自分に向いているのか分からず応募を控えてしまう方もいます、また、自社のニーズに合わない応募者が集まるなど、人材のミスマッチが発生するリスクも高まります。
少しでも母集団形成を成功させたい方は、下記の手法を取り入れてみましょう。
母集団を形成するためにも、まずは採用チャネルの多様化に取り組みましょう。自社サイトでの募集はもちろん、複数の媒体へ求人を出すことも大切です。また、人材紹介会社やSNS採用(ソーシャルリクルーティング)も検討してみるとよいでしょう。
人材のターゲットを明確にすることも重要です。人材に求める知識やスキル、経験などをハッキリさせておきましょう。ただ、採用要件が厳しすぎると応募が集まらない可能性があります。必須(MUST)と希望(WANT)条件に分けて明文化しましょう。
知名度の低さに悩まされている場合、求人サイトなどで広告を出稿し、自社の知名度・認知度アップに取り組みましょう。もしSNSアカウントがある場合、SNSで積極的に発信したり、広告を出したりするのもおすすめです。知名度を高めることで、自社に興味を持ってもらえる人を増やせます。
母集団形成が難しいと感じたら、ダイレクトソーシングも検討してみましょう。ダイレクトソーシングは、就職・転職希望者の応募を待つのではなく、企業側からオファーを提示する採用手法です。ターゲットを絞ってアプローチできるため、人材のミスマッチを防ぎやすくなる魅力があります。
ただし、ダイレクトソーシングにもいくつかの課題があります。そのため、どの企業にとってもダイレクトソーシングが適切とは限りません。
特に課題となりやすいのが、大量の人材獲得には向いていない点です。ダイレクトソーシングは一人ひとりに直接アプローチするため、絶対数を確保するには相応の時間がかかります。アルバイト・パートなど大量の人材が必要な時は、従来の手法(求人媒体への出稿ほか)のほうが向いているでしょう。
時間がかかったり、工数が増えたりすることもダイレクトソーシングの課題です。特に候補者探しに時間を取られるため、効率的にダイレクトソーシングをする必要があります。また、オファーが個別になる分、通常の採用活動より工数も多くなる傾向があります。
ダイレクトソーシングの課題を解決するためには、サービスの選定や採用フローの確立が求められます。
ダイレクトソーシングを実践する際は、自社のニーズに合わせてサービスをチョイスしましょう。ダイレクトソーシングに対応したサービスは多数ある反面、それぞれ得意な分野や採用形態は異なります。優秀な人材を確保するためには、自社が求める人材にマッチしたサービスを選ぶ必要があります。
ダイレクトソーシングを始める前に、採用フローも確立させておきましょう。ダイレクトソーシングと通常の採用活動は、採用フローや選考プロセスが大きく変わります。少しでも時間と工数を削減するためには、ダイレクトソーシングに特化した採用フローを作ることが大切です。
母集団形成を成功させるためにも、採用管理ツールを取り入れるのもよいでしょう。採用管理ツールは、求人媒体や候補者の情報を一括管理できるツールです。採用活動の業務効率化に寄与するため、浮いたリソースを広告宣伝など他の業務に充てられます。採用担当者の負担も軽減されますので、導入を検討してはいかがでしょうか。
本メディアでは、採用状況別に「グローバル採用」「中途採用」「新卒採用」「アルバイト・パート採用」に適した採用管理ツールをご紹介しています。母集団形成にお悩みのご担当者様は、こちらも併せてご覧ください。
採用業務の効率化によって担当者の負担を減らしつつ、採用スピードやマッチングの質を高められるのが採用管理システム(ATS)です。
ここでは、採用活動のニーズに応じて活用しやすいおすすめのATS3選を紹介します。
引用元:トルー公式HP
(https://web.toroo.jp/)
応募受付から連絡、履歴書回収、条件設定による事前選考、日程調整など、面接前まで自動で対応。
AIでのサンクスメール作成や面談内容の要約・共有もでき、現場で発生する連絡・調整工数を削減します。
各求人媒体の配信ロジックに合わせてタイトルやキャンぺーンを個別で設定でき、露出の最大化を図ることが可能。結果として集客アップにつながります。
※すべて税込です。
面談日程調整代行・面談要約の自動作成・求人コンプラチェック・求人サイト連携・WEB面談要約作成・サンクスメール自動作成など
引用元:i‑web公式HP
(https://i-web-ats.humanage.co.jp/)
履歴・連絡状況・ステータスをまとめて管理できるため、対応漏れのリスクを削減。志望度や選考状況に応じたグルーピング配信で、精度の高い学生フォローを実現します。
内定者専用マイページを活用し、企業からの情報共有と内定者間の交流を促進。自己紹介やコミュニケーションを通じて入社前の不安を解消し、辞退を抑制します。
公式HPに記載がありませんでした。
応募者検索・グルーピング・採用フロー設計・グループ採用管理・応募者マイページ・応募者向けアプリ・社員訪問管理など
引用元:ハーモス採用公式HP
(https://hrmos.co/ats/)
求人別・経路別や面接官別の評価レポートにより、即戦力人材の採用KPIをデータで明確に可視化。
目標と進捗をリアルタイムで把握し、歩留まり改善に活かせます。
社員紹介やイベントで出会った候補者、過去の応募者をデータベース化し、優秀人材との接点を継続的に管理。将来の採用タイミングに合わせて再アプローチできます。
公式HPに記載がありませんでした。
面接評価・タレントプール・ヘッドハンターレコメンド・選考実施数レポート・目標対実績レポート・ビズリーチ年収相場レポート
など